セキセイインコのたま①〜メイの実家に縁づいた経緯〜

たま（黄色・緑のセキセイインコ　♂）がメイの実家に縁づいたのは、
2003年の12月でした。

思えば縁づいたセキセイインコ達は、
メイが物心付いた頃から、2ヶ月と空けず、いつも居ました（１羽だけ小桜インコ）。
大抵、♂で１羽。
時には友人の家から養子に出された子が来ましたが、
（中でも、金ちゃんは可哀相なセキセイインコでした）
雛から育てて亡くなるまで。
インコ達はメイの家のアイドルでした。

しかし、メイが社会に出る年になり、
実家から通えないので、家を出る事になった２ヶ月前に、
「小桜インコのごろちゃん（でも♀）」が、永眠しました。
それからすっと新しいインコを迎え入れることをせず、
2003年まで、実家からインコは居なくなりました。

途中、何度か、もう一度飼おうよ！
と言う話が出たのですが、
父は自営業とはいえ、患者さんが、往診を望めば家を空けることになるので、
家を空ける時間も不定期だし、雛の時期、インコに快適に過ごして貰えないよ。
と言うことで、却下され続けてしまいました。

メイも、仕事があるし、実家からほとんど出ていたので、
フォロー出来ない。
「残念だけど仕方がないな。」と思っていました。

そんな中。
父がやっと行ってくれた健康診断から、
（医者（と言っても、鍼灸マッサージ師です）の不養生とはよく言ったモノで、父も健康診断に行くことを面倒くさがって、なかなか行ってくれませんでした。）
ウィルス性の肝炎があることが判明し、
検査の結果、インターフェロンが効くタイプだと言うことで、
年末年始で２週間の入院が決まりました。

感染経路は、今となっては解りませんが、
父が中学の頃に、大がかりな目の手術を２度受けており、
その時の輸血か、又は予防接種時に感染したのではないか？
と、言われました。

＊現在６０代半ばの方。又はご両親を持つ方は、肝炎の検査を！
　この年代の方は、小さい頃に受けた予防接種での感染の疑いがあると言われているそうです。

お医者さんから、病状と治療に使われる薬についての説明があったのですが、
使用する薬の副作用として、鬱病のような症状になる事がある。
と、説明がありました。

しかも、退院後も定期的な注射＆経口薬は続ける事になるので、
副作用の危険は続くのです。

ひえぇぇぇぇぇ！！
ダメダメ！
それは大変！！
父はほぼ１人暮らしなのに！！

メイが当時住んでいた部屋は、実家から車で約４０分〜３時間位の所。
（時間帯によってかかる時間が変わるのです。スピード違反の結果ではありません笑）
姉は当時博多に住んでいて問題外。
母は、性格に問題がありすぎて、却って副作用を加速させる危険が・・・と言うことで問題外。

むむぅぅぅぅ。
メイが毎日実家や病院に通う事は出来るけど、
日中は仕事もあるし・・・。
退院後はどうすれば乗り切れるかなぁ・・・。

むむぅぅぅぅぅぅ。

w(￣o￣)w オオー!
そうだ！
これを機会にインコとの楽しい生活を取り戻すのだ！！

運良く。
メイはその時仕事が立て込んでいて、出張三昧の日々が終わった所で、休みなら今！と言った時期。
有給もたっぷり残っており、
おまけに入院期間はちょうど年末年始なので、普通に纏めて休む事が出来る日もある。

と言うことと、父がインコとの生活にかなり乗り気になってくれたので、
早めの冬休みに突入することで、挿し餌期間を稼ぐことにしました！

兎に角、父の気持ちを盛り上げるために、
父の希望を出来る限り取り入れようと、
インコの種類、名前などは、
父の希望に沿うことにしました。

父の希望した種はセキセイインコのホワイトハルクイン。

むむぅぅぅぅ。
しかし、メイが訪ねた新宿の小○急デパートには、
その日、ホワイトハルクインではない３羽の雛しか居ませんでした。

父の退院直後は、副作用の影響があるかもしれないので、
挿し餌が終わっている位が望ましいので、
逆算すると、そこで購入しないとスケジュール的にキビシイ。

どうする？メイ。

しかし、一緒に住んで可愛がってしまえば、結局の所。
セキセイインコにとって、羽の色はとても大きな魅力ではあるものの、
羽の色だけで好きになるという訳ではないのだ！
今までいろんな色のセキセイインコと、生活ししてきましたが、
結局、どの色の子もみんな性格が個性的で、それぞれ本当に可愛かったのだし。

と言うことで。

なんと言っても、残り物には福があるのだ！
ちょっと育っちゃっているのも、父の退院時とのタイミングを考えれば、
むしろラッキー♪
３羽の中で、いちばん元気の良い並セキセイと、ハルクインの間くらいの、
黄・緑色の雛に決定しました！

後は、雛の餌の粟と雛の時のお家になる小さな虫かごのような物。
（本当は蓋付きわら籠を買いたかったのですが、無かったのと、
　　お店のヒトが、もの凄くお薦めしてくれなかったのでこれに）
を購入し、大急ぎでお持ち帰りしました。
微妙な絵だ（涙）
＊これは、箱がぎりぎりの方が、雛が怪我をしなくて良いと言うことで、箱が小さいと聞きました。
でも早く帰って、早く出してあげなきゃね！！
で大急ぎで帰宅するのでした。

続くのです（笑）

コメント 11

いい話の予感！
他の動物と暮らすのは人間にとって凄くプラスになりますね
動物達にとっても人間がプラスになっていればいいですね

それにしてもメイさん・・画伯ですな
by nevermind (2006-02-10 21:15) 

小～高校生まで飼っていたインコのことを思い出しました。
家族の中で唯一インコを疎ましがっていた父が、最後はとても可愛がっていたのが印象に残っています。
メイさんのお父さん、お医者さんなんですね。なんか納得。
by (2006-02-12 02:23) 

おとーさまの癒しになるコト間違いなし！
そんな気がしたよ。
絵、なかなかかわいらしいです。
by knacke (2006-02-12 07:57) 

「マイページ仕様変更」になって直後は軽くなったように感じたのですが、
昨晩とか更にひどくなってる？？
と思ったのは私だけでしょうか？？
そんな中来ていただいて。本当に大感謝です(号泣）
by メイ (2006-02-12 09:20) 

ヤマさんさま：
あ！・・・・・
いい話なのはココまで？？
そんなこと無い？？(汗）
でも、本当に動物と暮らすのって素敵な生活です♪
もう、家族ですよね♪
絵は[Canvas]と言うソフトを使っています。
微妙です(泣）
コメントありがとうございました♪

春巻さま：
インコ可愛いですよね！
お父様は照れ屋さんだったのでしょうか？
うふふ。
ちょと目に浮かびます♪
お医者さんと言っても西洋ではなく東洋なのですが、
この父もエピソードに事欠かない方なので、
そのうち記事にするかも知れません(笑）
(勿論メイがblogを持っていることは知らないのだ。まして記事にしようと画策していようなんて・・ニヤリッ）
コメントありがとうございました♪
by メイ (2006-02-12 09:32) 

きむたこさま：
やっぱりココで止めるべきかしら(笑）
絵はホント微妙で・・(涙）
父は失明する前まで、絵で進学が決まるくらいの才能があったらしいのですが、何故かメイにも姉にもその血は受け継がれず・・・
どこに行っちゃったんだろう？(号泣）
コメント＆nice!ありがとうございました♪
by メイ (2006-02-12 09:36) 

えっ、いい話、、、にはならないの？（は、この先を楽しみに待ちます　笑)

動物と一緒に過ごすのって、よいことだと思います。
薬の副作用で鬱があるのか～。でもそんなときこそ、一緒に過ごせる
ペットちゃんですよね。

絵、私はよいと思うけどな。
by (2006-02-13 12:58) 

たまちゃんはきっとメイさんに選んで欲しかったんですよ！
メイさんはとってもラッキーでしたね☆
連れて帰るときのちっちゃい箱は憶えていますよ。
黄色くって可愛い鳥さんの絵が書いてありました。
ちなみに雛っぴきーちゃんのお家は、テッシュの箱で作ったものでした。
そこに敷き藁を置き、今考えるととっても貧乏うお家でした。なはは＾＾；
by kinapon55 (2006-02-13 20:43) 

ペンギンmamaさま：
nice!ありがとうございました♪
by メイ (2006-02-14 19:53) 

ジャスミンさま：
う・・。
いい話にはならない予感。
絵は・・・・
コメント＆nice!ありがとうございました♪

kinakoさま：
おお！
そうそう！
可愛い鳥の絵があった気もする（笑）
メイの家に縁のあった雛ちゃん達は、代々蓋付きのわらのお家だったのです。
（小桜インコ♀だけどごろちゃん。は、大きくなっても、寝るときはわらのお家でした。寝る時間になると自分から入ってましたヨ。）
でも、行ったお店には蓋のないわらの家だけで、しかももの凄くお店の人に反対されたので、諦めたのです。
いやいや。
貧乏なんて！
手作りで、きーちゃんはきっと暖かく成長したのです。
コメント＆nice!ありがとうございました♪
by メイ (2006-02-16 13:19) 

たろうさま：
nice!ありがとうございました♪
by メイ (2006-02-16 13:19)